向精神薬加算って何だ?調剤薬局は儲けすぎではないのか??
ども、ニートになったイサイヤスです。
躁うつ病の治療のために月に一度、心療内科に受診し処方箋を書いてもらっています。
先日、薬局に持って行き受け取った調剤明細書を後で見ると良くわからないのが多かったです。
特に向精神薬加算。
- 調剤基本料:薬局で調剤する場合の基本点数です。病院で言う「初診料」、「再診料」にあたります。
- 薬剤服用歴管理指導料:薬の服用歴の記録や飲み合わせ等の確認、薬の飲み方の指導を行ったときの料金です。
- 特定薬剤管理指導料:副作用等、特に注意が必要な薬の説明を行ったときの料金です。
- 調剤料:薬を調剤する料金です。
- 薬剤料:処方された薬そのものの料金です。
- 向精神薬加算:他の薬に比べて厳重な管理が必要な薬を調剤したときの料金です。
なるほど、そういうことか。。。。
ってなりません。項目ごとにかなりおかしな気がします。
調剤基本料
これは病院と同じで仕方ないのですかね。しかし77点(1点10円)とは取りすぎではないですか。
薬物服用歴管理指導料
電子化の時代に管理するのはそんなに手間にはなりません。41点は高すぎます。
特定薬剤管理指導加算
4点と比較的安いのですが、薬局では「前回と同じですねー!」で終わります。管理も指導もしていません。血税をなんだと思ってるんですか!
調剤料
薬を調剤した時に支払われる。そもそも調剤とは
医師、歯科医師から発行された処方せんに指示されている内容が適正であると確認した後、指示されている医薬品を使用して患者の疾患の治療のための薬剤を指示された使用法に適合するように調製し、患者に医師の指示どおり正しく使用するように指導しながら交付するとともに、服用後の有効性と安全性を観察して医師と連絡を取りながら処方の修正など適切な措置を行うこと
とあるが、調整してるわけでもなくシートをただ個数を数えて切っているだけでしょう。医者が間違ったものを出していないか確認することは大事だが、同じ診断書が出たら2回目からは徴収したらダメなのではないだろうか。
薬剤料
これは仕方ありません。薬のお金は支払わなければ。。。。
向精神薬加算
本当に管理を厳重にしているのだろうか。同じ棚に置いてあるのではないだろうか。例えば硫酸や塩酸のように劇物に指定されていれば管理もわかるが、これは点数加算でしかただない。
国の医療費負担が財政を圧迫しているというが、無駄に調剤薬局が多く儲けているように感じる。調剤薬局の統廃合が進み、効率化が図られれば医療費も削減できるであろう。
大学病院の周りに小さい調剤薬局が多く乱立する必要性は全くないのだ。このサイトによれば、調剤薬局はコンビニより数が多く2011年3月末で53,001カ所も存在する。
医薬分業は確かに医者から大きな既得権益を奪ったが、医療費の総額は減らずむしろ増えているのだ。国も調剤薬局の増加にメスをいれているが、一向に良くなる気配はない。
負担者としては一刻も早く解決してほしいところだ。
あっ、ちなみに僕は自立支援医療で通院しています。
自立支援医療(精神通院医療)(じりつしえんいりょう せいしんつういんいりょう)とは、公費負担医療のひとつ。 精神疾患(てんかんを含む)の治療のため通院による精神医療を継続的に要する病状にある者に対して医療費の自己負担を軽減するものである。
東京都はニートに優しく、非課税証明書を提出したらかかる医療費は0円です。大変助かっております、ありがとうございます。
ではこのへんで。
@イサイヤス