【書評】ひとには、言えない。
ひとには、言えない。第1巻はKindleで現在1円の商品だ。
少しエロありで、男性目線で書かれた内容のような気がするが女性でも楽しめるギリギリのラインではないかと思う。
最近のKindleやLineマンガ、マンガボックスなどは最初は無料にして購買を煽るようなものが増えてきたように思える。
Lineマンガやマンガボックスで読んだもので購入したものはないのだが、そのうち買うものも出てくるであろう。
100人に1人が振り向いてくれるのであれば、無料で配布してもデジタルであれば問題ないのだろう。
最近は過去の名作が全巻無料で読めたりする。
最近読んだのはヒカルの碁だ。最終回の内容を覚えていなかったので、こんな風にして終わっていくのかと衝撃を受けたぐらいだ(欲しいは思わなかったが)。
他にはブラックジャックによろしくが有名だろう。
ブラックジャックによろしくは無料化することによって、書籍の発行部数を大幅に伸ばしたらしい。累計発行部数が13巻で1000万部以上売れており、無料化したことによって新ブラックジャックによろしくの売り上げも大きく伸びたという。
今後は様々な書籍が無料化されていくことが期待されるし、アカデミックの分野の教科書が電子書籍化され学ぶ学生の金銭面の負担が減ることを期待したい。
なぜなら現在専門書は5千円以上はしたりするので、年間の教科書だけの書籍代だけでも5−10万ぐらいはかかっており、経済的な支出は大きい。
それが0になり、本当に手元に置いておきたい教科書だけ発注するようになれば学生の負担は減るだろうし、出版社側の負担軽減も行われるだろう。
さて、話は今回の本「ひとには、言えない」だが内容はただエロだ。
こんな作品を女性も読めるような時代になったと思うと嬉しい限りだろう。
なぜなら昔の成人誌は男性だけのものだっただろうし、女性には立ち入れなかった。
しかし今はamazonを使えば誰の顔を見ることなく商品を買えるし、kindleであれば保管場所にも困ることはない。
こんな便利な時代になったのだ。
これで男女の情報格差が進み、男性の考えていることが女性に少しでも伝わればと思う(必ずしも男性はエロ本通りに思っているわけではないが、近い思考を持っている時もある。)。
今回紹介した本は無料であり、スマートフォンやパソコンを持っていれば読めるので、オススメしたい。
ほな。
追記
この記事を書いた後に次のブログを発見しました。紹介しておきます。
@イサイヤス