躁うつ病(双極性障害)について向き合うため
躁状態で少々危険な方向に進んでいる気がするので、自身が躁うつ病で有名なはてなブロガーの青二才さん id:TM2501 とシロクマさん id:p_shirokuma の記事を大量に読んでみた。
正直鬱状態で困るのは家族と暮らしてる場合は家族のみだ(働けないし、社会的な生産活動もできないが)。
お金の使い方、人付き合いが適当になる。僕の場合はクレジットカードは現在ブラックだ。少しづつ返済して完済したいとは考えている。
あと部屋が片付けられない。今は本を整理したり、服を整理したりしようとはしているのだが、ちょっとやっては別のことをやるので、整理する前より整理中でどんどん部屋の環境は悪化している。
お金を使いすぎてしまう
躁状態が悪化してくると、たいてい金遣いが荒くなります。ネット通販にのめり込むぐらいならまだマシで、借金して家やマンションを購入する人、FX取引を始める人、事業を始める人もいます。経済的な決断を躁状態のテンションにまかせてやってしまうので、たいてい無残な失敗に終わります
優秀な人材にありがちな病気――躁うつ病に気をつけろ! | みんなの転職
そして、 お金の使いすぎやあまりにも行動的、かつ衝動的なので(これはADHDの傾向だと思う)約束を守れなかったりして個人的な信用がなくなってしまう。
恋人関係も適当になり、そのトラブルからお酒に逃げたり、
信用を失ってしまう
躁状態になった人は、しばしば安直な約束事を繰り返し、気分のおもむくまま人間関係を広げていきます。真面目だったはずの人が浮気や不倫に走ることも珍しくありません。また、躁状態と鬱状態を繰り返しているとだんだん人が離れてしまい、最終的には仕事や家庭を失う人も珍しくありません。
優秀な人材にありがちな病気――躁うつ病に気をつけろ! | みんなの転職
躁状態で何が怖いかというと、先日もシロクマさんが言っていたが、社会に絶望して衝動的に自殺行為に走ることだ。
高確率で自殺してしまう
躁うつ病の人は、うつ病の人よりも高い確率に自殺してしまいます。うつ病の患者さんは状態が悪化すると行動力も低下するので、将来を悲観しても“自殺を試みる気力すら残っていない”ことが多いのに対し、躁うつ病の患者さんは躁状態とうつ状態の合間に悲観と行動力が両立しやすく、その時期に自殺を試みてしまうことがよくあります。
僕自身も過去にあった。将来の希望もないし、このまま死んでもいいかなと。ただドアノブでの首吊り自殺を試してみたのだが、苦しくて吐いてできなかった(首にはくっきりとアザができたが冬だったのでマフラーでごまかせた)。
病状が軽くなってきたらどうなのか。青二才さんは次のように言っている。
まず、躁うつ病は「人にできると約束したり、毎日同じだけのパフォーマンスを維持することができない」という勤め人としてやっていく上では最も相性が悪い病気だ。
そう、安定したアウトプットができないため、理解ある職場で無いと会社員として勤めることは難しいのだ。そして単純作業も比較的苦手な傾向にあるため、社会復帰は絶望的だ。
では社会的なセーフティネットである障害者年金はどうなんだろうか?
はっきり言って出すのが結構面倒である。
重要な点としては初診日の決定、医師の診断書がある。
発症から日が経っている場合、そもそもカルテが残っていなかったりして申請が通らなかったりする(僕の場合は最初の病院のカルテがなくて、非常に困っている)。
また障害者年金について理解している医師がいない。
障害者年金を受けられるかどうかについては点数制なので、医師が絶好調の場合で書いてしまったりすると弾かれてしまう(そもそも医者に行けている段階で比較的には調子がいいのだが、その状態を診断するのではなく最悪の場合を診断してくれるところを探す必要性がある)。
そして何より申請までに書類を集めるのに時間がかかり、結果が出るのに申請後3ヶ月とかかかったりする。
じゃあどうやってこの状況を脱出するのか。
服薬、運動、生活リズムの改善である(睡眠導入剤を最初は使うとリズムは比較的整えやすかった。必要に応じて今日は寝れそうにないと思ったら一度使用してみるといいだろう)。
特に運動については、ストレッチ、ウォーキングみたいなのから始め筋トレ、ランニングに移行していくのがいいだろう。
詳しくは下記ブログにて。
組織に今後属していくのは非常に厳しい気がするし、障害者の就労支援に行って耐えられる気もしない。
下記は最近上場して評判もすごくいいみたいだが、双極性障害・ADHDの人にはあまり合ってない気がする。
今度見学だけでも行ってみようとは思っている。
積読している本もあるのだが、買った本、図書館で借りた本のリンクだけ一部紹介しておきたいと思う。
躁うつ病はここまでわかった 第2版: 患者・家族のための双極性障害ガイド
- 作者: 加藤忠史,不安抑うつ臨床研究会
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 2012/08/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
双極性障がい(躁うつ病)と共に生きる 病と上手につき合い幸せで楽しい人生をおくるコツ
- 作者: 加藤伸輔
- 出版社/メーカー: 星和書店
- 発売日: 2016/01/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
最後に障害者一般にweb上でまとまった情報が書いてある次のpdfは有益だ。
躁状態ということもあり、一気に書き上げたので一部間違いがあるかもしれないが、コメントなりなんなりしていただけるとありがたいです。
ほな!