逮捕5回からの実体験、留置場について思うこと
僕は以前にも書いたが5回逮捕されたが、すべて不起訴処分だった。
(1回目に逮捕されたのが公務執行妨害だったため、警察官を見るとトラウマなのか感情が高ぶりすぎて口論になり、理由をつけてどんどん逮捕されていった。私が悪いのかなというときもあったが、逮捕する理由としてはかなり低いと思っている。正直警察官が本気を出せば誰でも逮捕できる)。
さて、そんな僕が留置場についての匿名ダイアリーがあったので、少しコメントしたい。
逮捕後
基本的には最初の取り調べの担当刑事さんからこれからどうなるか聞けると思います。
地検に行ってなにするの?
勾留請求ってなに?
家族には何か連絡いっているの?
弁護士はいつ呼べるの?
外部に連絡するにはどうしたらいいの?
増田さんがこのように言っているのが本当であれば警察と公安委員会に訴えるべきです。
警察法
(苦情の申出等)
第七八条の二
都道府県警察の職員の職務執行について苦情がある者は、都道府県公安委員会に対し、国家公安委員会規則で定める手続きに従い、文書により苦情の申出をすることができる。
であるので、一度確かめてみるのがいいでしょう(過去にやってことがありますが、隠蔽体質があるので何か証拠がないと難しいです)。
また六法全書は借りることができるので、捕まったら徹底的に読むことをお勧めします。
- 警察法
- 警察官職務執行法
- 刑事施設及び受給者の処遇等に関する法律
- 刑事訴訟法
ここら辺は抑えるべきで、警察官が不用意な発言をしたらすぐさまメモを取るまたは取り調べを中断してメモを取り、警察内で苦情を申し立てることができます。
敵対することになりますが、かなり向こうは慎重に対応してくれるし、真剣に取り組みます。
悪いことをしてなく入ったら論理武装して徹底抗戦です。基本的警察官は全く法律を知りません。
拘留期間が長すぎる
これは本当に同意です。
差し入れがない限り、本もあまりありません(置いてある本は警察官の善意によるものだと聞いたことがあります)。
図書館と連携して、本の貸し出しを行ってほしいぐらいです。
(ただし、差し入れの本については表紙は取られてしまうので難しいでしょうね。)
外部との連絡
基本的に記憶していないとダメなのですが、例外的に認めてくれた警察官もいました。
僕は1度目に逮捕された時に弁護士に外部と連絡を取りたいんだけどといったら、携帯電話を宅下げしてくれたら電話しますよと対応してくれた。
トイレットペーパーについて
置いてなかったということなんですが、すべての留置場がそういうわけではありません。
トイレットペーパーをトイレにそのまま入れたりして詰まらせてしまう人がいるので、置いてないところもあります。
外国人に対する配慮がない
おっしゃる通りだと思うが、財政的に厳しいと思う。
英語、中国語だけ対応するのにどれだけお金がかかるかわかりません。
外国に暮らすというのはそういうことなのかもしれません。
他に個人的に思うことを何点か。
国選弁護士について
国選で選ばれる弁護士は若かったり、仕事のない弁護士が多いため能力はあまり期待できない。
給料も安いので1件8万円とかだったりするようで、かなり安い。
加害者もある程度守られるのだが、やはり貧乏人にはつらいし当たり外れがある。
(新人が来た時に刑法や刑事訴訟法、警察法などなどについて質問しても全然答えられなかったことがあった)
事件の重さ
この増田がどの程度の犯行を行ったかわからないが、少なくとも略式起訴をされているので相手に結構な暴行または傷害を加えたものだと考えられる。
改善点は多くあるが、本当に古い組織で都道府県ごとの管轄で今の状況だとしかたがないことなのかもしれない。
最後に
僕は無知により公務執行妨害で逮捕され、社会的な信用とかすべて失い、持っていた病気も悪化。酒にも溺れたりした。酒を飲んでいた時にトラブルにあったのは1回だけだが、他は他人とトラブルになった時に警察官に対して反抗的な態度を取ったため悪いのはお前だ!的な感じで捕まった。現場は感情論で動いているし、そもそも警察学校10ヶ月勉強しただけで法律の知識があるなんて思っていない。原文も読んでいないだろうしね。
公務員をクビにしないで増税するとかなめているな。 - アニイズム
このエントリーに凄い共感したんだが、使えない・向上心のない・勉強しない警察官や国家公務員、地方公務員が多すぎる。クビにできるように早くしてほしい。
そしたら若くて優秀な人材が登用されることになるし、行政のサービスもよくなる。
パートか契約社員みたいな感じで役所で働いている方のほうがよほど仕事ができる。
同一労働同一賃金であるならば、公務員もそのようになっていくといいよね!
そんじゃーね
(全く読み返してもいない駄文ですので、ご了承ください)