双極性障害(躁鬱病)を持つ私と有名人
私と双極性障害
僕は双極性障害を20歳を過ぎて発症した。過去振り返ると小中高では多動性障害(ADHD)や発達障害があり、気分の浮き沈みも多かったので軽い双極性障害だったんだと思います。
ひどくなったきっかけは大学の研究室に配属された4年生の頃でした。大変厳しく名門の研究室だったためか、コアタイムとして9時ー24時とかは普通に研究室にいました。実験、実験データの解析、レポート、今後の課題、スケジュールを組むなどやることは山のようにあり死んでました(なぜかジャンプ、サンデー、マガジン、ヤンジャンなどはありました笑)。
鬱がひどい時に大学院の入試だったんですが、焦って覚醒して躁状態になり3日ほど過去問だけをやったら、余裕で受かりましたが。。。双極性障害の特徴は、躁状態になって型にはまるととんでもない才能を発揮するということです。
東日本大震災の後は躁状態になり、様々な活動をするんですが、ある事件がきっかけで鬱になり「死にたい」と引きこもるようになったのです。その後また躁状態になり周りに迷惑をかけ、大学院を中退。また引きこもり東京に出てくることになったのです。
どっちかというと、引きこもりがちで自営業をやったり何社か経て、今の会社で2015年12月から「社内ニート」をやるようになりました。今は病気も比較的落ち着いていて、双極性障害はコントロールされているのかなと思います。
双極性障害の有名人
周囲からは結構普通に見えるので誤解され生きづらかったりする病気ですが、歴史上の偉人や現代の有名人にもたくさんいます。
画家のゴッホ、作家のヘミングウェイ、政治家のニキータ・フルシチョフ[97]、ウィンストン・チャーチル、音楽家のベートーヴェン[98]、シューマン[99]、ブライアン・ウィルソン[100]、ニルヴァーナのカート・コバーン[101]、俳優のヴィヴィアン・リー、ジャン=クロード・ヴァン・ダム[102]、リンダ・ハミルトン[103]キャサリン・ゼタ=ジョーンズ[104]、デミ・ロヴァートなどが知られている。
日本人では作家の夏目漱石[105]、北杜夫[106]、中島らも[107]、絲山秋子[108]、諏訪哲史[109]が知られており、他に、俳優の田宮二郎[110]、書誌学者の谷沢永一、現代美術家の大山結子、作家で建築家の坂口恭平[111]もいる。
僕には芸術的な才能は皆無だったんですが、双極性障害の歴史上の偉人もいます。上手く障害がはまると、才能を開花させることができるようです。
最後に:双極性障害のはてなブロガー
最近はてな村に引っ越してきたのであまり知らないのですが、双極性障害のはてなブロガーを紹介しておきます(他にもいらっしゃると思うので、コメントいただければ!)。
有名なはてなブロガーですよね。色々な話をされるのですが、双極性障害のことも語ってます。本当に同意することが多いです。
躁うつ病・発達障害 カテゴリーの記事一覧 - かくいう私も青二才でね
読者数も200-300人と多く、雑記を書かれている印象です。
有名なブロガーの奥さん!?だったような気がします。。。
双極性障害の日常が綴られています。デジタルガジェットがお好きなようで、マニアックな物も紹介されています。
あまりブログは書かれていませんが、更新があれば見てます。
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追記
これを書いてから発見した、躁うつ病のはてなブロガーをアップしていきます。
読み始めたばかりだが、絵描きさんのようだ。
僕には絵のセンスがないから、描ける人は羨ましい。
daydreambelieverh18.hatenablog.com
最近はあまり記事を書かれていないようですが、ふとした言葉に共感します。
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世の中には双極性障害の他にも精神障害者はたくさんいるので、少しでも精神障害者についての理解が深まればいいなと思い書きました。症状とかについてはまた今度!
@イサイヤス